悠悠自適=愛=空=プレゼンス=純粋意識

人はひとりでいることを恐れる。
迎合を好み、人と同じことをして、人と同じ幸せを望む。

それは、自分だけが劣っているとか、できないとか、残念に思われることを恐れるからである。

しかし、人は自分の気持ちをわかってもらえない状態で生まれる。
生まれてすぐは言葉をしゃべれないし、人の言葉も理解できない。

そして、人は自分の気持ちをわかってもらえない状態で寿命を迎える。
怪我や病気は人それぞれちがい、その苦痛はもっとも理解してほしい愛する人でさえ体感できない。

この悲しみがあるからこそ、人は孤独に耐えられないと考えられている。
そしてそれこそが愛を必要とする理由だとさえ考えられている。

非二元では、孤独のことを「分離していると考えている」と表現し、人間は本来同じであることや、分離した自分が本当の自分ではなく、それを見ている存在が本当の自分であり、その本当の自分はすべての人間と共有しているひとつの存在だという。
これを「プレゼンス」「純粋意識」「空」「虚空」と表現する。

さとりとは、この現実を受け入れた状態をいう。
これを受け入れたとき、体感として「愛しかない」という感覚になる。
分離は消え、孤独感も消え、苦痛も恐怖も不安も消える。

これを生きたまま実現すると、現実が愛に包まれたままになる。
それはまさに「悠悠自適」の状態、人生、現実になる。

こうなれば、あなたは悠然と現実を楽しめるようになる。

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