親の呪縛から抜けられない大人が自立するとき、まるで洗脳が解かれないで苦しんでいる人と似た「恐怖による現実逃避」と「自尊心の低さ」が見受けられます。

彼らを呪縛する親は、カルトの信者とか、政治運動家といった、特殊な人とは限りません。

そのような親を、近年「毒親」と呼ぶようになり、書籍等で注目されるようになりましたので、Wikipediaから引用してご紹介いたしましょう。

毒親

毒親(どくおや、英:toxic parents)とは、過干渉などによる児童虐待によって、一種の毒のような影響を子供に与える親のこと。母の場合は毒母(どくはは、どくぼ)、毒ママ(どくママ)と称される。また、父の場合は毒父(どくちち、どくふ)、毒パパ(どくパパ)と称される。毒母の別名として、モラ母(モラはは)と称されることもある。

概要

元々は、アメリカの精神医学者、スーザン・フォワードが著した『毒になる親(原題:Toxic Parents)』から生まれた俗語である。この本は、原著が1989年にハードカバーで出版され、日本では1999年にハードカバー版が毎日新聞社から、2001年に文庫版が講談社より出版された。本国では2002年にペーパーバック版が出版されている。
日本では2013年ごろより、この言葉をタイトルに含めた本が出版されるようになった。主な意味としては「子の人生を支配する親」のことを指し、一種の虐待親として扱われることもある。「毒親に育てられた子は、毒親からの児童虐待によって苦しみ続ける」が主なケースとなっている。なお、スーザン・フォワードは『毒になる親』にて、「毒親の子は毒親を許す必要などない」と述べている。

毒母の概念

子供に悪影響を与える母親については、母原病など、以前から語られることはしばしばあった。母と娘に限って述べたものとしては、信田さよ子が書いた『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』などが比較的初期に当たる。作家や芸能人など、名の知られた女性たちが経験談を本や公共の場で語ったことで、反響を呼んだ。
母による同性間ならではの娘への束縛や虐待(分身としての過度な私物化やコントロール、夫婦間の不満や愚痴のはけ口としての利用など)を受けるも、娘は「母性」神話によって母親を悪者に出来ず、又は気付かずに苦しみ自身の人生を生きられなくなるとされる。支配型の毒母の場合、娘の世話を熱心にみることから、周囲からは愛情深い母親の行為として見られたり、母親の愛を得んがために、その期待に沿って猛進するため、社会的には成功する場合もあり、そのため周囲に苦しみを理解されない娘の苦悩はより深い。母を負担に感じる娘の場合、摂食障害や鬱といった精神的症状が表れる事例が多いといわれている。

共依存との関連

心理学や精神医学では昔から、親が子に心理的に悪影響を与えるパターンとしては、共依存の研究は行われている。しばしば、「自分自身の世界が無く『ただひたすらに子供だけが生きがい』というような女性が、子供が自分から成長して自立することを良しとせず、子が親に依存せざるを得ないような状況を作りだしそれを保ち、子も子でそれを利用して自分の成長や自立をいつまでも遅らせようとしつづけ、双方が様々な理由づけをしてその関係性を無理やりでも正当化し、二人だけの閉じた世界ができていて外部にそれを見せることも少ないので、それが不健全だと気付いたり指摘してくれる人も滅多にでてこず、やがて心理的な歪みが子供の人生の意外な面から意外な形で噴出する」というパターンが挙げられることが多い。

毒親 – Wikipedia

これはまさに私たちが発見した、人類を二分する遺伝子の対立による、家庭内に起こった「悪意なき衝突」です。理解できず苦しんでいる服従者は、「逆らってはいけない立場」だと言い聞かされて育つため、親に捨てられないよう、自ら洗脳されて生きようとします。

洗脳された子どもの側の人々が、自らを洗脳から解き放ち、本当の自分を取り戻していく姿を、ご本人たちとともにお伝えしたいと思っています。

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